転出入者のはなし

一体年間、何万人くらいの人が引っ越してきて、引っ越していくのだろう?

転出入者が年間3万人もいるって、、、

今日は東京都住民基本台帳人口移動報告令和3年から転出入者について見てみる。

転出入は国勢調査でも見ることができるのだけれど、東京都のデータは属性不詳の人が多すぎるので、今日は住民基本台帳に基づくこちらのデータにした!

令和3年1月から令和3年12月にかけて、中野区への転入者数は30,618人、転出者は31,755人、社会動態(転入者数-転出者数)は1,137人の減となった。

いや単純に、年間で3万人、区内の10%弱の人間が入れ替わっていると思うとおそろしい数ですね。。。

人の移動が特に多いのは20歳から39歳らへんの年齢層、それ以降は次第に移動が減っていく。とくに50歳以上では1,000人に満たない。

20歳代は特に多い、社会人になりはじめるタイミング、はじめて一人暮らしをするようなタイミングで中野に来る人が多いのかしら。

若い世代しか、住みたいと思わないのかな?

社会動態をグラフにすると、ものすごく顕著な結果になっている。

20代ではみんな引っ越してくるけれど、そのあとは住み続けたいと思わないのか、転出傾向が続いている。

みんな住み続けられるまちになるとよいのにね!!!