若年層の他区比較と所得はなし

中野区は、若者がどのくらい多いんだ?

若者、他地区と比較しても20・30代は特徴的に多い

レポートその1で、中野区は若者が多いことがなんとなくわかりました。

これを他区と比較したときにどのような傾向かを確認してみます。

この表は、各年齢層の構成割合が高い上位5区を網掛けしています。

中野区は20~29歳が15.4%で豊島区に次いで2番目に高くなっています。

30~39歳は4番目、40~49歳になると15番目まで低くなります。

これらの構成比を合計して傾向として見たとき、20~39歳で2番目、20~49歳でも4番目になります。

他地区と比較しても、特に20・30代は特徴的に多いことがわかりますね。

若者多いから平均所得は少ない?

ここまでのレポートでは国勢調査(令和2年度)の結果を引用してきましたが、平均所得を見るために「令和3年度 市町村税課税状況等の調」を見てみます。

これは、課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った金額となっています。

中野区は15番目、若い人ばかりだし、あまり高くないのは仕方ないよね。

それにしても、40~49歳が多い、港・千代田・中央・目黒なんかはかなり平均所得高いですね。

中野区もがんばりたい。。。