中野区若者会議の感想(第2・3回)

運営が本気を出して、一気に楽しくなった中野区若者会議の感想です。

こんにちは!

第2回(8月28日)、第3回(9月18日)と中野区若者会議に参加してきました。

来る第4回(10月16日)が来週に迫っているため、一度ここまでの取組を整理したいと思います。

※若者会議ってなに?第1回はどんな感じだったの?という方は、以下の記事をご覧ください。

第2回 若者と中高生がボーイミーツガール

第2回のタイムテーブルはこんな感じでした。

若者会議
10時~12時
ハイティーンとの関わり方について
ハイティーン会議 
14時~16時
若者と中高生とで自己紹介・フィールドワーク
16時~18時若者と中高生とで意見交換

本記事でも簡単に説明すると、この中野区若者会議という事業は2つの目標に同時に取り組んでいます。

1つは、若者が今後の区政課題の解決に向けた検討を行うこと 

もう1つは、若者が中高生と斜めの関係になること(中高生の活動を支える地域のお兄さんお姉さんみたいな存在)

そのため、第2回はほとんど、中高生と接する上での心構えを学んだり、中高生と顔合わせをしたり、中高生のメンターとしての基礎を学んだ日でした。

画像は、中高生と一緒に地域をフィールドワークした結果を模造紙にまとめたり、若者は地域のこんなところを変えたいと思っているなどを発表したりしている様子です。

※本ページに掲載する画像の出典はいずれも、中野区若者情報発信アカウント(Nakano Youth News)のツイートです。

中高生と話すって、めったにない経験でおもしろかったです。

大人同士だと、酒を飲んでいないことが話の盛り上がらない言い訳にできたりするけれど、中高生相手だとそうもいかない!

試される大地感があってとてもよかった。

第3回 グループに分かれてそれぞれの目標に向けてチャレンジ!

第3回のタイムテーブルはこんな感じ。

若者会議
10時~12時
今後の進め方と役割分担について
ハイティーン会議
14時~15時
グループ分け
15時~16時グループごとに検討

第3回は、若者の役割を大きく3つに分けるところからはじめました。

①リーダー(自らのやってみたいことに中高生を巻き込みひっぱる役割)

②メンター(中高生のやってみたいことを支える役割)

③若者施策検討(若者の声を区政に届ける仕組みを考える役割)

どれを選ぶか、初代ポケモンを初めてやったときくらい悩んだ結果、①にしました。

自分の性格上、悩んでいる相手に対して「自分にとっての答え」しか言ってあげられないため、②は絶対向いてない自信がありました。

③は、①や②になっても意見できるタイミングはありそうだったので、別にならなくてもいいやと思いました。

そして、午後は中高生も混ざって、中高生の中でもリーダーになりたい人、サポートしたい人にわかれていきました。

・学び舎をつくりたい

・駅前を明るくしたい

・中野区をPRしたい

・ドッグランをつくりたい

中高生それぞれやりたいことがあって、結局11人ものリーダーが現れてプロジェクトが動き出したようです。

僕はといえば「中高生にも中野の魅力を知ってもらいたい」という趣旨で、中野区酒場体験のようなことを考えていました。

ところが、中学3年生の子が「自分は人と話すのが好きだから、誰でも気軽に話せる場所をつくりたい」と話すので、「大人にはBARという社交場があるよ」と伝えると、「二人のプロジェクトは一緒にできそうだね」となり、中高生も入れるソフトドリンクのBARイベントを行うこととなりました。

このあと、中高生と若者が協力して様々な検討・チャレンジを進めて、12月18日に区長をはじめとした色々な人に取組の成果を発表していきます。

それぞれのプロジェクトが、どんな風に進んでいくの楽しみです。

あ~、全部のプロジェクトに参加したいなあ~!